株式会社フリード 様(建設業)
私は、水道工事を主に事業としている法人「有限会社水道屋」と、不動産事業も兼業している「株式会社フリード」という2社の法人の代表をしています。
全てが順風満帆ではありませんでしたが、どちらの法人も順調に成長を続けており、経営に関する様々な相談をさせていただいていたのがPADDLEさんでした。
あるとき、「これらの法人の10年後、20年後はどうお考えですか?」と聞かれ、ふと、自分は長期的にこの会社をどうしたいとか?と思うようになりました。
悠々自適な隠居生活を望んでいる訳ではありませんが、自分が一線を退いても会社という法人格はここに残るわけで、この会社を信じてくれている取引先、お客様、従業員に思いを馳せたとき【事業承継】というものを具体的に考えるようになりました。
後日、改めてPADDLEさんに事業承継について尋ねてみると、いろいろな課題があることに気づかされました。自社株の価値や税金対策など、単純に事業承継といっても、私自身だけでは解決できない課題がたくさん存在していました。
事業承継というと「自分の役割を人に繋ぐ」ということだけをイメージしていましたが、人的資源だけでなく知的資源、管理運用、取引先、従業員の理解など、様々な課題が生まれることを知りました。
事業は承継してからが大きなトラブルや課題が生まれることが多いと伺い、簡単にできることではないと知ったこと、またそれらについての意識の目を向けさせてくれたアドバイスなど、PADDLEさんにはとても感謝しています。
現在は、年単位で事業承継に向けた動きをしています。(1社はすでに事業継承が完了し、引き継いだ人間(法人設立から一緒に働いてくれていた従業員)は、人的・知的資源も上手に運営できているようです。)
自分の息子を2代目として事業承継予定のもう1社についても、PADDLEさんに相談しており、今後もサポートして頂きたいと思っています。
(株式会社フリード:代表取締役 福山 賢)