B社 様(プラスチック加工業)
弊社は、プラスチック加工業としてプラスチック部品を製造する事業を営んでおります。主な加工品は、自動車部品に使用されることが多く、取引先も自動車部品メーカーなどがメインです。
自動車業界の近々の動向は、カーボンニュートラルに向けた、EV自動車への転換が促進されており、弊社もそれらについての部品製造の依頼が増えていました。
また、製造する部品への要望は年々高度になり(高性能化、デザイン化、軽量化など)、これまでの設備では製造できず、当社に設置された設備の中でも、特定の射出成形機の稼働率が高止まりとなっていました。
依頼される部品量は増えているにもかかわらず、設備不足により生産性が落ちている現状から、資金調達(設備投資)を決断し、PADDLEさんに相談した次第です。
PADDLEさんからは「ものづくり補助金」を提案され、それについて取り組む形でお取引を開始しましたが、実は、補助金のコンサルタントは5、6年ほど前にも別のコンサルタント会社に依頼した経験がありました。そのときは、とても苦労したのを覚えています。
事業計画書を作成していただいたのですが、申請後の手続きは、自分たちで対応しなければならず、その対応がとても面倒だった経験もあり、また同じような面倒な作業が待っているのか…と少し気持ちは下向きでした。
しかし、実際に補助金採択へのプロセスが進むごとに、その下向きの気持ちが変わってきました。PADDLEさんは、事業計画書の作成だけでなく、申請から採択決定、また、補助金採択後のプロジェクトの完了報告まで、全てをサポートしてくれました。
私からすると、「そこまでやってくれるのか!」と感動すら覚えました。
プラスチック加工業という世界には専門用語も多く、一般の方に説明することが大変困難な分野でもあります。前回の補助金採択時でも、専門用語を理解してもらえず採択まで、また採択後も多大な時間を要して、その説明をしたのを覚えています。
しかしPADDLEさんは、この難しい専門的な知識を勉強し、またヒアリングを何度も行い、完璧に内容を理解して申請から申請後の完了報告までをすべて対応してくれました。
過去に経験した「大変な作業」というものを全く感じさせず、生産性向上を果たすことができた今回の補助金申請において、PADDLEさんのお力にとても感謝しています。
誠にありがとうございました。また、今後新たな経営課題に直面した時も、相談させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。